夜、娘が指をドアに挟んで(実際の現場は見てないので予想)皮がベロンとめくれてしまった。見るからに痛そうで、夫も私もなんとかしてやりたいのだけど何も出来ず、あわてふためきながらもただただ娘を抱きしめ、頭や背中をさすり、患部をフーフーしていた。
娘はそういう痛みには比較的強いみたいで、わりと早く泣き止んでめくれてしまった自分の皮を引きちぎろうとしてて私たちに止められていた。
その後、お風呂に入る時に「おとうさんとシャボン玉しよねー」とか私が言ってたら、夫「だめだよ!指そんななのに!今日はちゃっと入ってささっと上がる!」で、それを聞いた娘がなんと泣きそうになった。いつもみたいに自分の要求が通らない時の気持ちをぶつける「いやー!」って泣き方じゃなくて、楽しみにしてた予定を否定されて悲しくて泣いてしまうというか、うまく説明できないけど下唇を噛んで静かに泣きそうになって、それを見てまた夫と私大慌て。二人ともなぜか泣きそうになってしまって「ごめんごめん!シャボン玉するよ!」「おとうさんシャボン玉するって!大丈夫だよ!」と必死。娘はすぐ機嫌を直してくれて、夫と一緒にお風呂へいった。

いやー、なんかばたばたした夜になってしまった。