反省のためまとめ(長い
まず前日の電話で、恋人が私に再度説明してくれたのに 「やだ!」 と言った時点で半切れだった。
- 「昨日私が それでもいいや と思ってたのは会わないだろうという前提があったからで、その前提が違うのなら話が違ってくる。顔を合わせるなら、そういう言われ方はされたくない」
- 『いや、だからじゃあその代替案を出してみてってことだよね。おれはおれなりに考えてベストの選択をしたつもりだけど、それでもおまえが気分悪いっていうのはしょうがない。けど、これ以上の策は思いつかないから』
- 「だから、今は年上の彼女に迫られて云々って言ってるけど、普通に遠距離でめんどいからとかあるやん」
- 『遠距離って言ってない。めんどいから*1』
- 「あー、そうなんだ。じゃあ普通に結婚に抵抗がないので とか 親がうるさいから とかいくらでも言いようがあると思うんだけど」
- 『え、おまえ何言ってんの?おれ昨日ちゃんと説明したよね?どう言ってもそう言われるから って言ったよね?』
- 「え?今私が提案したように言ってもそんな風に言われるの!?」
- 『どう言っても、ってそういう意味だよね?極論だけど、たとえおれが彼女のことが好きで好きで仕方ないんです!って言ったとしても職場の人達は いやおまえ完全にうまいこと操られてるぜー とか騙されてるぜー て延々言うんだよ。あともう一つ納得いかないのは、おまえはさっき会わないならどう言われてもいいみたいに言ってたけど、おまえの悪口とまではいかないけど批判を半分冗談だとしてもずっと聞かされて、おれも気分いいわけがないでしょ?それを私は直接聞かないからどうでもいい、おれの気分だけの問題だみたいに言われるとすごい腹立つよ』
- 「ごめん。でも彼女好き好きって言ってもそういう風に言われるとは考えてなかったというか、そんな人がいると思ってなかったというか」
- 『おまえの想像力がなさすぎ』
- 「知り合いにそんな人いないから・・・」
- 『知り合いが同じ言動だったら追憶だろ。想像ってのはいない人の言動のことだ』
- 「いやでもきみも言葉が足りないていうかさ!」
- 『いやいや何開き直ってんの。自分の想像力の足りなさ棚に上げておれの言葉が足りないっていうのはどうなの。あと今おれがおまえに想像力が足りないって言ってるのは事実を述べてるんじゃなくて想像しなかったその怠慢さを怒ってるの。これまでの経験上、絶対おまえそこで想像するの止めただろ。本当にそんなに想像力がないやつだったらおれだって結婚とか言わないし」
- 「そこで想像するのはサボってないよ!サボってないけどきみの ”どう言ってもそう言われる” は誇張表現だと思った」
- 『それが誇張表現ってことはおれのベストの選択をしたっていうのが嘘ってことになるじゃん。嘘だと思ったわけ?』
- 「嘘とかじゃないんだけど、きみってトマト大嫌いやん?だから何かごはん食べようって時、トマトなんて最初から除外されてて選択肢にないやん?*2」
- 『ああ、それならおまえの言うこともわかるよ』
- 「今までちらほら聞いてきた限り、職場の人にはずっと年上の彼女にプレッシャーかけられてるというスタンスでいるみたいだから、きみにとっては彼女のことが好きですって明言するのはトマトみたいなものかと思っていた」
- 『おれはちゃんとトマトを食べるシミュレーションもしてたわけだから、それはおまえがおれを見くびってたってことだよね』
- 「そうなりますね」
- 『完全におまえが悪いよね』」
- 「いや悪いっていうか、まあ、ね」
- 『はいはい。じゃあこれで結論出たよね』
- 「そうですね。代替案としては、例えば彼女に振られそうなんですよ〜どうしたらいいですか〜とか泣きべそかいたりすれば良かったのかもしんないけど、それはもう遅いしね」
- 『完全にね』
だいぶはしょったけど、こんな感じ。恋人は大体爆切れモードで終始怒ってた。恋人が爆切れモードでも私は怖がらずに普通に話せるようになったので大分慣れたなー。
しかしまあ今回の件は全体的に私の頭が悪かった。一番痛感したのは
おまえの悪口までいかないけど批判をずっと聞かされて、おれも気分いいわけがないでしょ?それを私は直接聞かないからどうでもいい、おれの気分だけの問題だみたいに言われるとすごい腹立つよ
っていうとこ。深くつっこまれなかったから良かったけど、これこそ完全に私の想像力の欠如 つうか怠慢だった。ちゃんと考えて自分に置き換えればわかることだろうに、「嫌だ!」っていう気持ちが先行して考えられなかった。馬鹿だった。それなのに ・実質問題なのは私のプライドだけ と思うので、なんかまあ許してやっか という気持ちになったので私大人。*3
とかいって悦に入っちゃって本当に恥ずかしいし情けないし恋人に申し訳ない。情けないぜーうぉー!!
あと泣きべそ〜の代替案は、そこまでして欲しいかと言われるとNOなので、なんかもういいやっていう気になった。大体好きでもない相手と結婚しようとする馬鹿なんていないし、職場の人達も恋人の性格をそこそこわかってるんだし、心の底から本気で 『あの** (恋人) が年上彼女に無理やり結婚させられる』 なんて思ってるわけもないしなー。そんな気弱キャラじゃないっつうの。
電話切ってしばらく考えた後、「やっぱりちゃんと謝ります。ごめんなさい」 とメールしておいた。