母のこと

2/1に手術が無事終わったものの、なかなか体力が回復しなかった。元々すごく細くて年も還暦越えなので、ちゃんと回復するまでには1年くらいかかるだろうと踏んでいたので私自身はあまり心配していなかったんだけど、超がつくほど心配性の母はずーっと不安がっていた。
そんなところへ、術後の定期検査の結果腫瘍マーカーの値が少し高かったため再検査となった。たび重なる検査にさらに参ってる母へ追い打ちをかけるように、再検査で腫瘍が発見された。おそらく良性でサイズも小さく場所もそんなに心配するところじゃなかったようで、投薬と定期的な点滴で様子をみることになった。
こういう結果を聞いた母が落ち込んで実際の体調よりももっとずっと悪くなることが容易に想像できるので、本当に心配だ。
こっちに帰ってきて良かった、夫のそばにいられて嬉しいって思うのと同じくらい実家に帰った方がいいのかな、母のそばで元気づけてあげるべきなんじゃないかって考えるけど、答えは出ない。
健診後に子の様子を報告するとすごく嬉しそうなのが本当に救われる。子が元気に産まれてくることが、私にできる最大の親孝行かもしれない。